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最新記事【2008年09月20日】

日本法人が撤退しなかった理由は。株主総会でした。

日本法人の黒字は、株価に良い影響を与えていました。

株主総会の時期が近かったこともあり、

黒字部門は閉鎖できなかったのです(笑)

そんなことをしたら、株主からの強烈な批判にさらされますからね。。。



 アメリカの株主総会は殺気に満ちています

アメリカの株主総会は、日本とは空気が違います。

業績を上げればスター扱い。

逆に、業績を下げれば解任もあります。


鈴木に文句を言ったアメリカの経営陣も、

黒字で将来性もある日本法人は閉鎖できないと判っていました。

一言文句を言ってやろうと鈴木を呼んだだけ。

口では撤退だ!と言いながら、日本法人の継続は決まっていたのです(笑)


現地化には、歩み寄りが必要ですが、本社の‘説得’には、

売上げという、実績が必要なのです。


(まとめ)日本進出の成功へ続く!

現地化を成功させ、日本法人は軌道に乗りました。


日本には無いアメリカの斬新なアイディアと、

日本のマーケットに合った店舗作り。

その2つが上手に組み合わさり、消費者の心をがっちり掴んだのです。



 ハッピーエンド。日本進出の成功!

その後。日本法人は、売り上げを伸ばし続け、日本に定着しました。

時間が経つにつれ、日本人社員が増えていき、英語も減り、

今では、‘外資らしさ’もだいぶ薄れてきましたが。


成果主義などは、変わらず残っていますが、

‘日本的な外資系企業’になっていきました。


株価の上昇にも貢献し、株主からの印象もGOOD。

外資系企業が日本進出を成功させた数少ない事例として、

アメリカ本国での注目度も上昇しているそうです。


めでたし。めでたし。

(おわり)



 追伸・外資が成功する条件

外資が日本で成功するために必要なことは、2つ。


ひとつは、歩み寄りの姿勢を持つことです。

アメリカ本国のやり方は日本でも通用する!という、

外資特有の傲慢さがへし折られた後、どこまで歩み寄ることができるか?

本社と日本法人が、お互いに大人になることで現地化が進みます。



ふたつめは、‘運’がいいことです。

日本進出を成功させた外資は、実力以外の‘運’に恵まれています。

頭のいい誰かが、賢明な判断をしたから成功したのではなく。

成り行き上、偶然手に入れたことを、うまく活用した!というわけです。


外資が日本で成功する条件は、
「歩み寄りの姿勢」と「運」です。


以上で、外資 日本進出物語を終了します。



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