そして混乱がはじまる
このあたりから、外資系企業の混乱が始まります。
方針がコロコロ変わったり。
日本法人との関係が悪化したり。
撤退してしまえ!という気の早い意見も出始めたりします。
一体、どうすればいいのか?
売上げは落ち続けます。具体的な改善策もありません。
しかし。指示を出す立場の経営陣は、日本のマーケットを知りません。
こんなときは、日本法人代表の佐藤が頑張るべきなのです。しかし、
なかなかそうもいきません。
この時点で、佐藤と経営陣は、お互いに不信感を募らせています。
佐藤は、素直にアドバイスしたくない。
経営陣も、素直にアドバイスを聞きたくない。
トップの、関係が悪化していると、動きも遅くなります。
一度悪化した関係は、なかなか直りません。
混乱は社内全体に広がる
不穏な空気は、社内全体に広がります。
売り上げは落ち続けているのに、具体的な対策は無い。
方針がコロコロ変わったり、撤退の噂も出始めています。
アメリカ系企業の多くは、社員の生活保障には関心が薄いため、
こうなると、社員の士気は急激にダウンします。
自己防衛、自己責任のアメリカ社会で育った社員は、
さっそく転職先を探しはじめます。
撤退の噂も流れ、ヘッドハンターの動きも活発になります。
会社内では、不穏な空気が流れ始めます。
⇒突然のトップ交代に続く!